「瀬戸内のハワイ」と呼ばれている山口県周防大島のど真ん中に位置する「グリーンステイながうら」、ここは保養と健康づくりで年間１２万人の利用客が訪れています。古くから、ハワイ移民を多く輩出した島で、その縁があって１９６３年に米国ハワイ州カウアイ島と姉妹島提携を結び、現在も盛んに交流が行われています。大島と本土側柳井市とは1020Mの連続トラスト橋、大島大橋で連絡しています。山陽高速道からは玖珂インターをおりて国道４３７号線を通り約４０分で現地に到着します。施設には、大・小ログハウス、トレイラーハウスなどの宿泊施設、地元に伝わる潮風呂を再現した温浴施設、地元の海鮮やハワイ料理を提供するレストラン、屋内テニスコート・屋外テニスコート計１5面、人工芝グランド、MTBバイクのコースなどがあり、特に、スポーツ合宿の施設として関西、九州、中国地域に知られています。施設が島内のど真ん中に位置しますので、施設のレンタサイクルで平坦な島内を巡るコースも人気があり、中央部には６００M級の山々もそびえ登山道が整備されていることから、年齢を問わず人気の島となっています。また、ハワイ移民資料館や郷土出身の演歌作詞家の星野哲郎記念館、民俗学者宮本常一記念館を巡るのも、大島を深く理解するのに役立ちます。気候は年間を通じて過ごしやすい温暖な気候で、冬に雪を見ることは稀な状態です。
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